2007年05月08日
年収倍率

住宅ローンで、いくらまで借り入れできるかの目安には「年収倍率」と「返済負担率」の二つがあります。その一つの「年収倍率」は、年収の何倍まで借りれるかというものです。

某都市銀行の場合、会社の規模等によって、その基準が変わります。たとえば、中小企業に勤務の方ならは年収の5倍まで、公務員や一部上場会社だったら7倍までというようにです。

住宅ローン借入額は年収の5倍までならOK?

銀行によって違いますが、概ね、税込年収の5倍以内ならOKとよくいわれています。仮に年収が500万円とすると、その5倍の2500万円が購入限度額になる計算です。
しかし、年収が同じでも、家計の実態は人それぞれで大きく異なるし、住宅ローン金利や手持ち頭金が考慮されていません。したがって、個人差もあり「年収の5倍以内」が、一概に安全だとは言えません。
目安としては税込年収の5倍ですが、実際問題としては、年収の4倍までに抑えておいた方が無理のない支払いが可能です。もちろん、物件の購入価格によっては予算オーバとなる場合もあり、頭金を追加せざるをえない場合もあるでしょう。

「年収倍率」の注意すべき点

  1. 審査対象となる借入金は、住宅ローンだけではなく車のローンや事業資金の借入など、審査時点で抱えている借入を合算して年収倍率が何倍かを見ます。
  2. 住宅ローンの借入額は、妻の収入を合算したりすることで、借入額を増やすこともできます。ただし、まだ働いてもいない妻の収入を合算するのは避けたほうがよいでしょう。働きたくても働けないという状況が、意外に長く続く可能性もあるからです。

金利が上昇しても苦労しない慎重な資金計画を立てるように心がけましょう。

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